小学校の頃に数度ほどおばあちゃんの家で木を切ってきて、ホダ木サイズにチェンソーでカットしてそのまま菌を打ち込んだのを思い出します。
あの時は、何を作っているのかもあまりわからないままでしたが。
実家にホダ木を持って帰り、日光の当たらない隣の家との間においてあったのは記憶にあります。
しかし、それを食したのか。生えていたのかは興味がなかったのか全然記憶から飛んでおります。笑
穴を一本のホダ木に30個ほど穴を開けて、そこに駒を打っていきます。
ずっーと穴を開ける人。穴に打ち込む人。永久な流れ作業をこなします!
恐らく1000本のホダ木で、2日間(二人程度)を必死にやり続けたら終わります。千本というのが、東北の椎茸屋さんからしたら少ないく。
北海道でもかなり大規模にやっているところもあまりないのが現状ですが、木を切って・運んで・穴を開けて・打ち込む。
この一連の作業を自ら行っているところは少ないかな?と思います。東北の山と違う点は、崖ばかりではなく比較的平坦な山を切っているからできることかと思います。
しかし、だからこそ全てを一貫してできる事。山と向き合う時間がある事。全てにおいてメリットだと思っております。
山に入る日数が限られているからこそ、集中してガッチリと行いますし。
東北は、ホダ木を仕入れて数万本という植菌を行ったり。作業的には双方大変な部分がありますが、木を倒す大変さ、怪我との隣り合わせのこと。危機感。(動物なども)
その苦労があるからこそ一本ずつのホダ木がすごく素敵に感じたり、大事にしたりなんて気持ちを山から教えてもらっている気がします。
椎茸の菌うちにお手伝い。からのブレイクタイム。
みんな踊ったりしておりました。
あっという間に飽きて焚火や焼肉、更には水遊びをしたり。色々と楽しい出来事が山では起きます。
普段、ゲームやアイパットなど最先端機器に触れ続けることも大切ですが
このように山に入れる環境を少しでも親が作ってあげてみんなで楽しい出来事として楽しんでもらうのも幼少期の思い出になったらいいな?なんて思っておりました。
今年はコロナの影響なのか、少しだけ山遊びもできなかった感。不完全燃焼具合もあるので今年こそ!と張り切っております。焼肉もそろそろしたい。