今年も始まってしまいました。
嬉しいような、楽しいような年が始まり。
毎年ながら今年は、上川郡のイタヤを使用した”ヒラタケ”と東川町の白樺を利用した”キクラゲ”の生産をスタートします。
イタヤに関しては、去年の秋に山に入り”米飯製炭所”さんと間伐した木を利用し。
白樺に関しては今年4月に山に入る予定でハウス栽培での原木キクラゲの製造をしてみたいと思っております。
さらに冬には越冬原木キノコとして、ジャンボ原木椎茸の生産を今年初挑戦。
会社裏のスペースに原木200本を植菌したものを2か月かけて一つの椎茸を作るというこれも初挑戦。
毎年、多くの数は作れないのですが多品目を目指しさらには通年通して出荷できるようにしたいと思っております。
結果が出るのが一年から二年と長いので、意外とのんびりしておりますが。
失敗など含めると三年程度かかる見込みです。
勿論、東川町の飲食店さんに向けての出荷が主になりますが。
今後少しずつ気候条件や降水量によっては道外向けに出荷できる見込みも出てくるかと思います。
またしても、攻めの姿勢で失敗を恐れない椎茸屋さんとして奮闘していく所存でございます。
暖かく見守ってもらえたら嬉しいです。
今年はさらに、山での放牧豚も始まり。
てんやわんやの予感もあり、より怪我や行いに少し気をつけようと思っております。
山づくりの一環でもある”放牧豚”の生産。
それにより活性化した土地には原木が大きく気持ちよく栄養満点で育つ。
それを木炭、木工、原木椎茸へと変貌を変えて生み出される。
”ひとつの木プロジェクト”としても、新たな一歩が踏み出せるそんな気がする今年です。