去年(2020年)からHBCラジオの”手塚流遠足のススメ”で特集を組んでいただいているひとつの木プロジェクトですが、先日取材最終日でした。
https://www.hbc.co.jp/radio/naru/p_teduka.html
去年の夏には”東川原木椎茸”を第一弾ラジオ放送に取り上げてもらい。
去年の11月には”アイスプロジェクト ”さんの第二弾ラジオ放送となりました。
タイミングがなかなか合わなかったりで今年に入って、第三弾”米飯製炭所”さんの三部構成が今日完結しました。
一本の木を使い切る、山の循環など色々な想いを重ね合わせたプロジェクトなのですが長期に渡った三部構成も今回で終わりか・・・と寂しくも、本当に手塚さんの魅力や発信の仕方に笑いながらも本質や僕たちの思いを代弁してもらっているかのような。取材って一歩間違えると違うニュアンスや形で伝わってしまうものだと思いますが手塚さんは僕すら気づいていない魅力などを再確認させてくれる素敵な方でこのプロジェクトも心底応援や興味などズンズン伝わってくるので言葉が引き出されて、、、楽しい取材にいつもなっています。
今回でひとつの木プロジェクトとしての第一章は終わりますが、第二章、第三章と続いていくのは必然のことですし今後の計画や意味合いなど引き続き取材をして頂けるとのことでまた会えるのが楽しみ!
今日も天気は最高で、楽しい1日でした。
山に行くと本当に気持ちがいいのは決まってそうですが、雪がほんのり残る日。
春に近づくにつれ、楽しさやなんか気温が高いことでも嬉しくなってしまうのは何故でしょうか?笑
いつ見てもいい炭窯。
建造物ですが、建造物感がなく森にしっぽりとある小屋って感じです。
ここで炭を焼いているなんて考えながら周辺を思い描きながら歩いたり、止まってみたり。
最高な空間です。
北海道で自ら山に入り、自ら木炭を焼く。
全てが米飯製炭所の大橋さんの目の届くところやこの木はこの山のここに生えていた木。
なんてのを考えながら木炭を焼くのはスペシャルですし、更にはその木炭に火を入れている時間なんて特別だと思いました。
更に、みんなにカエデの木の樹液を飲ませてもらいながら談笑し。
コーヒーをいただく。とっておきの時間になります。
その後、
アイスプロジェクト さんに行きました。
車でヒョヒョイと行ける感じの距離感も良くって。
多分、プロジェクトの3名の家を直線で結んだら車で10分圏内の三角が出来上がるような見事な配置。笑
アイスプロジェクト 小助川さんの”木”に対する愛。
更には、米飯製炭所さんの木酢液(木炭を焼く時に出る煙を液体にしたもの)での色をつけたクラフトなどを見ながら過ごす時間。
小助川さんが笑いながらも責任感を感じるのは、
”僕が生きている限りメンテンナンスはいくらでもやります”
この言葉の裏には、それだけの作り込んで考えている家具作りをしている。一言、一言が考えてしまうような重みと深みがある言葉の数々にみんなでまた盛り上がりながら新製品の話など。
楽しい時間でした
個人的にはアイスプロジェクト さんの工房が大好きです。
木の匂い、並べられた木の数々、これ何ですかー?って聞きたくなる。興味津々な僕です。
実は、、、、
僕の家宝として、今作っていただいている”北海道産イタヤ”の一枚板!!のテーブルが製作途中でありましたーーーーーー!
テンションは上がりっぱなし。
テーブルの足にはミズナラを使っての”木酢液”塗装仕様の脚がつきのテーブル。
ふしや木目などをそのままというか木のバランスを見てもらいながらの超分厚いテーブル。推定60キロ。
ちゃぶ台かえしができない重さにしてもらいました。笑
温もりがある家具を使いたい、使うことが今後のものづくりや感性に自身にとってもいいという事。
僕の背より長い。
とっておきのテーブルになる事でしょう。
今年の夏や秋にはまた”第二弾”を話せるように前に前に進みます!